空き家を相続して困ったらプロの不動産業者に相談しよう

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日本国内の相続事案の特徴として、多くのケースで不動産が相続財産に含まれ、しかも遺産額全体に占める不動産の割合が
大きい点が挙げられます。
不動産はとても扱いにくい特性を持つため、相続で不動産が遺産に入ってくると相続人の方が困ってしまうこともあります。
本章では空き家を相続し、上手な扱い方が分からず困っている人に向けて、その解決方法をお伝えします。

■古い空き家は扱いづらい!

引用:写真AC

近年全国で話題になっている空き家問題は、相続事案で問題が表面化することがとても多いです。
都市部に出て働き始め、家族を持ち生活の基盤を築いた後、故郷の実家で相続が発生し空き家を承継するというのが基本的な流れです。

仕事がありますから故郷に居を構えるのは実際問題不可能ですし、賃貸に出して活用するということも難しいでしょう。
今でこそ「地方暮らし」などとしてテレビで移住者を迎えるような特番がたまに放映されますが、ビジネスとして賃貸業を行うのは
実務的に素人の方にはハードルが高すぎます。

オーナーとしての法的な責任や管理の義務が課されるので、ノウハウの無い方が都市部に在住しながら実務をこなすのは困難でしょう。
そこで「売ってしまおう」となるわけですが、これも上手くいかないことが多く、空き家の所有者を悩ませます。

■古い空き家は売れない

古い空き家
引用:ブログ用フリー画像素材・写真素材のblog.フォト

地方にある古い戸建ての空き家は非常に買い手が付きにくいのが実情です。
都市部では人口の移動が激しいので不動産の流通も活発ですが、地方では人口の流出や自然減によって不動産の需要は低下傾向にあります。

特に地方における相続事案で出てくる不動産は戸建てが多く、マンションと比べると買い手が付きにくい扱いにくい物件種類になります。
加えて、相続物件の場合は築年数が相当古いことが多く、なおさら買い手が付きにくい物件となってしまいます。

実際問題、地方で、古い一軒家の需要がどれほどあるでしょうか?
その地に赴任するなど居を構えなければならない人で、かつ戸建てに合う人数の家族がいて、さらに他のライバル物件では要望を満たせない
という事情が重ならなければ、購入には至りません。

相続した古い空き家が売れないのは、一言でいえば「需要が無いから」ということになります。

■直接買取なら解決できる!

市場で買い手が付きにくいのは、住居としてその物件を購入してくれる人を探さなければならないからです。
これでは上述の通り買い手を見つけるのは困難です。しかし、不動産業者による直接買取ならば問題を解決できます。

直接買取を手掛ける不動産業者は、その物件を買い取った後、例えば家屋を解体して更地にし、別の建物を建ててビジネスを展開したり、
入念にリフォームを行って綺麗に改築し、人気の出る賃貸物件として利活用するなどの事業展開が可能です。

現状でその物件が古くても、これに整備を加えたり、あるいはまったく別の用途にするために開発したりといったことが可能です。
現状で相当古く住居として利用することが困難でも、開発力のある事業者ならば有効に利活用が可能ですから、市場で売れそうにない
物件でも買い取ってもらえます。

残念ながら直接買取は全ての不動産業者が手掛けているわけではないので、買取に応じてくれる業者を探す必要があります。
また市場で買い手を見つけて売るのと比べると、買取金額は二割~三割程度安くなってしまうデメリットがあります。
買取後の整備開発には費用がかかるので、業者側の儲けを考えると仕方がありません。

売らずに保有していても税金や管理費がかかるだけで負担になってしまうので、これを考えれば割安でも売ってしまう方が断然お得です。
相続で空き家を承継し扱いに困っている方は、早めに不動産業者に買取へ相談をしてください。

 

記事監修者 かながわ行政書士事務所 代表 池田 晴香
かながわ行政書士事務所ホームページ:https://kanagawa-gyosei.com/
WEB制作会社に営業として勤務後、学生時代から就職後も続けていた音楽関係の仕事をきっかけに
ラジオパーソナリティー、ナレーション、朗読などの声の仕事を始める。 30代、行政書士の仕事をスタート。

 

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